大学生が読むべき至極のおすすめ本12冊を全力で紹介する




大学生
さて、暇だし本でも読んでみようかな。おすすめの面白い本とかないかな?
大学生
自分の常識をぶち壊してくれるような本が読みたい…

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容

①僕の独断と偏見で厳選した読むべき本

②おすすめは片っ端から面白そうな本を読んでみること

僕は大学2年生の時、本当にたくさんの本を読んだ。

大学に入るまで読書というものを全くしてこなかった僕だが、読書は本当にした方が良い、そう実感した

というより、読書を積極的にするくらいの知識欲を持つことが大事だと思った。

それに文章を読むことで、明らかに自分が書く文章の手助けになっている。これは、作曲家が多方面の音楽を聞いていることが多いのと同じかな、と思っている。ブログを書く上でかなりの土台になった。

ということで今回は、僕が「マジで読んで良かった本」を全力で紹介していく。

「視野を広げたい」「常識をぶち壊されたい」「世界を知りたい」そんな大学生の方はぜひ読んでみると良いと思う。

では参りましょう。

ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない

 

ビジネス書業界の裏側や、巷に溢れる自己啓発本を分析した内容が書いてあって非常に興味深い。

読めばわかるんですが、ほとんどの自己啓発本は結局あの有名な「7つの週間」の一部を巧く言い換えたものだったりします。

実は、僕も最初の頃ビジネス書とか自己啓発本にハマりまくってました。それで気になる本を片っ端から買って読んたんですが、身の肥やしになったかと言われれば謎。

というか、むしろ無駄だった。

そんなときに読んだのがこの本。目が覚めました。ビジネス書とかって高いし当たりハズレも激しいので、考え直すきっかけになります。

Amazonの中古だと1円とかで売っているので、駄本に掴まされないためにもぜひ読んでみてください。

 

 

悩みどころと逃げどころ

月間200万ページビューの社会派ブロガーちきりん氏と、世界一のプロゲーマー梅原大吾氏の異色人生対談。「梅原さんは学校が嫌いで、授業中は寝てばかりいたという。それなのに私の周りにいる、一流大学を出た誰よりも考える力が凄い。いったいどこで学んだの? 学校の役割って何なんだろう……」。そんな、ちきりん氏の疑問から始まったこの対談は、「いい人生の探し方」にまで発展しました。

「これからの生き方」について考えさせられる1冊

 

ブロガーのイケダハヤト氏もこちらの記事で絶賛しています。

【厳選】人生を変えたいあなたが読むべき、この3冊の本。-まだ東京で消耗してるの?

 

もう「学校教育」とか「自分の頭で考えること」の話に関しては、目からウロコ落ちまくりです。

価値観変わります。

自分がいかに、学校的価値観に染まっていたかが恐ろしい。

対談形式で読みやすい上に、内容がめちゃくちゃ面白い。かなりおすすめです。

 

 

自分の時間を取り戻そう

超!イチオシの本。「生きる力」の根幹シリーズ。

 

これを読んだときの衝撃は半端なかった。これからの社会、「生産性」という考え方をなくして世の中はうまく立ち回れない。

大学生とか、マジで絶対読んだ方が良い。

物事をもっと合理的に、もっと効率的に考える。

例えば学校とか大学の講義って、かける時間に対して得られる効果が低いですよね?将来役に立たない古典とかやるより、プログラミングとかやった方がよっぽど為になりませんか?

こういうお話です。

 

結局、こういう考え方をして世の中のおかしいところに自分で気づいていかないとこれから生きていけない。

だから、この本に書いてある内容からは目を背けられない。早くからもっとこのことに気づいておくべきでした。

 

ちなみに、ちきりんさんは社会派ブロガーとして月間200万PV超えのブログを運営しています。ブログもかなり面白いので必見です。

Chikirinの日記

 

 

マーケット感覚を身につけよう

「生きる力」の根幹シリーズ。これもまたスゴい。

 

タイトルからして「経営の本か?」と思って遠ざけていましたが、読んでみると全く違う。今の時代に即した考え方で、生きていくための「価値を見抜く力」が書いてある。

 

例えば、最近流行りの、空き部屋と宿泊場所を探すマッチングサービス「Airbnb」や、個人が空いた時間でタクシーのような業務が行える「Uber」。これらのサービスは、個人の「空いた家や時間」を有効活用するサービスです。より高生産的な社会になっている今、こういった活用されてこなかったものに価値を見出す力は非常に大事になってきます。

こういうお話です。

 

これから働く人はもちろん、大学生やブログを書いている人にも身近な話。

そしてこの「価値を見抜く力」がこれからの社会、本当に大切になってくると僕は確信しています。

 

学生や、ビジネスに興味を持ち始めた人なら一度は絶対読んでみるべきです。

 

 

読書力

岩波新書にはかなりお硬いイメージがあったんですが、これはかなり読みやすい。

「読書」について根本的に、客観的に説明してくれています。

 

【レビュー】「読書力」という本が読書の意味を知るのに最高だった

こちらでも紹介していますが、僕はこの本を読んで読書の意味を知りました。読書をする人全員に読んでもらいたい本。

 

 

豊かさとは何か

岩波新書2冊目。

世の中について何も知らなかった僕は、この本を読んでかなり衝撃を受けた。

モノとカネがあふれる世界一の金持ち国・日本。だが一方では、環境破壊、過労死、受験競争、老後の不安など深刻な現象にこと欠かず、国民にはゆとりも豊かさの実感もない。日本は豊かさへの道を踏みまちがえた、と考える著者が、西ドイツでの在住体験と対比させながら、日本人の生活のあり方を点検し、真に豊かな社会への道をさぐる。

当たり前ですが、日本でずっと過ごしていると「自分たちがどういう状況に置かれているのか」を客観的に判断することができません。

僕はこの本を読んだあと、自分の視野の狭さと、いかに日本的価値観に染まっているか、またマスメディアによって切り取られた世界を見ていたかを実感させられることになった。

ぶっちゃけ将来、海外での生活をしてみたい!とか思えてくる。

これからの自分の生き方を考える上でもかなり大事な1冊。おすすめです。

 

 

本音で生きる

この本、書店やネットで一度は見かけたことがあるんじゃないでしょうか。

あの有名な堀江貴文さんの生き方、考え方がつまった1冊です。

別に意見が対立したっていいんです。自分で考えていただけでは視野が狭まるし、相手の考えを聞くことで新たな発見があります。自分の未熟さにも気づきます。

 

「本音で生きる」

この大切さに気付かされた1冊です。

 

 

99%の会社はいらない

こちらも堀江貴文さんの今年発売された本。

考え方がどこまでも合理的で、堀江さんの思考が密に伝わってくる。

これからの社会がどうなっていくのか、またこれから自分はどう生きていきたいのか、そういったことを考えさせられる本。

堀江さんやちきりんさんの本は、間違いなく僕の人生を変えつつあります。最先端で活躍する人の考えや価値観に触れることで見えてくるものが変わる。

ぜひ読んでみてください。

 

 

ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね ~常識を疑えば未来が開ける~

 

これ、超絶面白い。

 

当ブログで1度紹介しています。

【レビュー】「ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね ~常識を疑えば未来が開ける~」という本がめちゃくちゃ勉強になった件

 

彼らの視野の広さと知識の膨大さには本当に驚きます。

様々な視点から繰り出される彼らの思考からは、世の中の「ヘン」なことが見えてくる。

物事を合理的に考えていく彼らの考え方には、納得せざるを得ない。自分もこういった広い視野を持って客観的な意見を言えるようになりたい。

これも間違いなく今年読んで良かった本の1つ。定期的に読み返しています。

 

 

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

お金の運用の仕方をわかりやすく書いた本。

僕は今大学生でお金がないので、あまり身近な問題として捉えにくいとは思いますが、かなり勉強になりました。

お金の運用についてはもちろん、銀行がどのようにして設けているのか、また多くの人がいかにお金を搾取されているかなどの金融業界の実態についても書いてあるのでかなり面白い。

「こういう本を読んだ」ということでも頭の片隅に置いておけば、将来資金の運用について悩むことなく一歩引いた目線から考えられると思う。

読んでおいて損はありません。

 

 

政治のことをよくわからないまま社会人になってしまった人へ

まさに「政治」について”わかりやすく”書かれた本。

ぶっちゃけ、僕は政治について全く詳しくありません。新聞やニュースを見ても、正直何を言っているかわからないくらいアホな部類の人間です。

そんな僕のために書いてくれたんじゃないか、というくらい親切でわかりやすい本。

池上彰さんの説明は本当にわかりやすいです。政治に興味を持ったなら、まずはこの本を読んでみることをおすすめします。中古品も安いです。

 

 

プロパガンダゲーム

当記事で紹介する本のうち、唯一の小説。

少し長いですが引用しますね。

「君たちには、この戦争を正しいと思わせてほしい。そのための手段は問わない」

大手広告代理店「電央堂」の最終選考に残った8名の男女。
最終選考は、あるゲームを用いて行われることが明らかになった。
ゲームの名は「プロパガンダ・ゲーム」。
学生たちは「政府」「レジスタンス」の2つのチームに分かれ、仮想国家「パレット」が行おうとしている戦争に対して、それぞれの立場で「宣伝」を行う。
政府チームは戦争への賛成票が多ければ、
逆にレジスタンスチームは戦争への反対票が多ければ勝利となる。

政府チームは「官邸」、レジスタンスチームは「アジト」で会議と作戦を実行していくが、それぞれのチームには1名「スパイ」が紛れている。

スパイは誰か。 政府とレジスタンス、勝利するのはどちらか。
そして、「プロパガンダ・ゲーム」の真の目的とは何なのか。
策謀と虚実、時に道化が入り乱れる情報戦が始まった。

小説として読んでいて面白いのはもちろん、世の中に蔓延する「切り取られた情報」に対しても考えさせられる1冊。

僕の場合、基本的に小説=娯楽という認識なんですが、この本は同時に勉強にもなったので紹介しました。

Kindleでは250円ですし、Unlimitedに登録していれば読むことができるのでぜひ読んでみてください。

 

 

まとめ

これらの本は間違いなく自分の考え方や価値観に影響を与え、人生をも変えにきている。

普段自分の考えている当たり前のことは、結局当たり前のことでしかない。だからこそ彼らの価値観に触れ、考え、行動し、これからを生きていくべきだと僕は思う。

自分がどうしたいのか。その答えを見つけるためのヒントになるかもしれない、そんな本を紹介した。ぜひご一読あれ。

▼「大学生のうちにやるべきことってなんだろう…」そんな方にはこちらがおすすめ。

【保存版】後悔するな!大学生のうちにやるべきこと24選まとめ!

2017年4月29日