「免許合宿」と聞くと、同時に思い浮かぶのが「出会い」。
よく「免許合宿はワンチャンワンチャン!」なんて叫ばれているが、正直俺は
と疑問を抱いていたわけだ。
そんな中、免許合宿に参加していた同じ学生ブロガーのととと氏はTwitterでこんなことを言っていた。
明日合宿免許で出会った慶應女子と飲んできます。いってらっしゃい
— ととと@大学生アフィリエイター (@tototosaaaan) March 5, 2017
やはりいた。
実際にこうやって出会っている人は少なからずいるわけだ。
そこで俺はこう思った。
ということで、意を決して友人と2人で参加してきた。
免許合宿充実しまくってて友達できるしくっそ楽しいんだけどもこれは行く価値あるわ
— けい@20卒休学ブログ🖊️ (@keismind) 2017年3月11日
出会いはありそうか?!あったのか!?そんな俺の調査報告だ。どうぞ見ていってくれ。
免許合宿に出会いあるの?
単刀直入に言おう。
これは
きっかけなんて腐るほどある。
初日の集合場所、講義前の空き時間、宿舎の夕食時、歓迎パーティー…
それに免許合宿って意外と辛くて、普通なら3ヶ月〜6ヶ月かけることを2週間で詰め込まないといけない。
こういうちょっとした壁のある状況の中、慣れない土地で同じ宿舎に泊まる。そうすると、謎の一体感みたいなものが生まれる。これは心理学的に自然な流れである。
というわけで、なんだかんだで俺も15人以上の男女と仲良くなることができたので、最低限のコミュ力があれば案外友達はすぐできる。
と言っても、すぐにぽんぽんと自然にできるものでもないの事実。
ということでお次は、実際に出会うときに押さえておくべきポイントを紹介していく。
これを押さえることができれば、友達の1人や2人を作ることなど造作もないことに気づくだろう。
免許合宿で出会うためのポイント
いくら合宿免許と言えど、実際の教習所は予備校みたいな感じなので、むやみやたらと話しかけられるような空気ではない。一歩間違えればナンパと間違われ、お主の免許合宿人生はそこで終了する。
相当コミュニケーションに自信があるなら自然に話しかけられるかもしれないが、普通の人にはなかなか難しいだろう。
ということで、これから「こんなとき、こういう状況だと話しかけやすいぞ!」というポイントを紹介していこう。
あなたのコミュニケーション能力
これは言わずもがなだ。
コミュニケーションが上手い人は、たとえどんな状況でも「自然に」話しかけてすぐに友だちを作ってしまう。
実際に、俺が出会った大学4年生の2人組の女の子は、最初の取っ掛かりの良さと明るい雰囲気で引くくらいめちゃくちゃ友達を作っていた。
4年生ならではの余裕感ってやつだ。まさに最強。
「俺、コミュ力がそんなに無い…」って人は、これを機にチャレンジするか、もっと自然なきっかけを探しましょう。
泊まる宿・ホテルが一緒
個人的にこれはでかい。というか、これを逃したら割とおじゃんに近い。
実際、教習所と宿舎は結構離れているもので、バスで10分〜かけて移動したりするのだ。
同じ宿舎なら、バスの降り際とかで「お、今日からですか??」みたいな感じで話しかけられるきっかけになるだろう。
また、朝食や夕食の時間を利用して話しかけるのも全く問題ない。俺が一番仲良くなったのは、このシチュエーションだ。これを期に、お互いの部屋に行き来しゲームや談笑をして友情を築き上げた。
宿舎の雰囲気
たとえ宿舎が同じでも、超大型のホテルとかだったら正直人とのつながりも生まれにくい。
実は俺が泊まったところは、良い感じのボロさで人数も少なく、夕食では「狭い食堂でテーブルを囲ってみんな一緒に食べる」という雰囲気のホテルだった。
オーナーもサイコパス的な雰囲気を醸し出していて、なかなかカオスな宿舎だった記憶がある。
予想通りアメニティや設備の質は低かったのだが、従業員のおばちゃんは温かいわ、サイコパス的な雰囲気の中、謎の連帯感が生まれるわで非常に良い体験ができた。
つまり、選ぶ宿舎が意外と重要かもしれない。
入校した日が一緒
これもかなり重要ポイントの1つだ。
合宿の最初ってのは友達も少ないし不安なことも多い。つまり、普段より無駄に仲間意識が高まります。
おまけに入った時期が同期ともなれば、だいぶ話しかけるハードルも下がる。
ちなみに俺も、同じ時期に同じ宿舎に泊まることになった女の子2人とかなり仲良くなり、教習が終わったあとはよく一緒に遊んだりしていた。
受けた講義が一緒
基本的に運転は教官とマンツーマンだし座学も集団だが、たまに2〜4人の少人数で受ける講義も存在する。
教官によってはアイスブレイクで緊張を解いてくれたりするため、話すきっかけとしては結構GOODだ。
実際に俺もこの講義のおかげで打ち解けていなかった子たちと打ち解け、仲良くなるきっかけが生まれた。
歓迎パーティー
教習の場所によっては、歓迎パーティーなるものを開いてくれるところもある。
雰囲気的には大学のサークルのコンパみたいな感じだ。(ウェイサーほど荒れることはない)
「ここで友達作らなかったらどこで作るの?」というくらい話しやすい雰囲気なため、これを逃したらもう合宿人生は終わりに近い。
俺は山形のうまい焼き肉を食べながら、そこでできた友達と一緒に写真を撮ったり話をしたりして交友関係が広まった。
コミュ力がものを言う世界
まあ極端な話、免許合宿っていうのは「免許を取るための合宿」なので、別に出会えとは言わない。
がしかし、少しでも友達や異性との出会いを期待している人は、ある程度喋れないとキツイ。
実際にいた例ではありますが、夕食や歓迎パーティーのとき話に混ざれずに孤立してしまっている男子を何人も見かけてきた。
俺はこう問いたい。
「お前、なぜパーティーに来た。」
俺はあまり優しくないのでわざわざ気を使って話しかけたりしなかったが、「不器用でも良いからフレンドリーにそっちからも話しかけてくれば良いのに」と思ってしまった。そう、案外みなそう思っているのだ。
結局何人と出会えたのか?
これは俺個人の話になるが、話した人数で言えば男女で軽く15人くらいは超えていた。
そのうち仲良くなって連絡先を交換したのが6人。正直めちゃくちゃ楽しかった。
「違うところで会っていたらもっと仲良くなれたのにな…!」と思う人が結構多くて、少し寂しい感じもした。
だがこれも、免許合宿の醍醐味だな
まとめ
以上の通り、免許合宿で出会うためのきっかけなんてものは、たくさんあるわけだ。もう、一生の思い出になるほど楽しかった。これは断言できる。
ちなみに、免許合宿でどこへ行くか迷っている人は、とりあえず山形を選んでおくと良い。実際に、免許合宿に行く人の80%以上が山形へ行っている。とても良い地だった。それ以外に山形へ行く用事なんて、なかなかないだろう。
実際に俺が行ったところは「マツキドライビングスクール山形中央校」というところで、大手の中の大手。かなりでかい校舎だった。そのため設備もしっかりしているし、人も多く盛り上がっていた。
合宿免許予約サイトのユーアイ免許
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免許合宿もっかいやりてぇ。人生で一度しかできない体験だと思うと寂しいね。
— けい@20卒休学ブログ🖊️ (@keismind) 2017年3月18日
質問があればTwitterでどうぞ。
というわけで、健闘を祈る!存分に合宿を楽しんできてくれたまえ!