20代で始めないと損!プロから学ぶオススメ資産運用(少額からOK)3選




けい
今回はお金のプロ。某金融業界で勤務される山下さんにお話を伺います!

ぶっちゃけ、お金のことなんか今考えてないですよね。特に将来のお金なんて。
なので、考えてない人向けで簡単にお話を伺いました。

「今が楽しければ、それでいい」

「貯金少しはしてますよ。少しは」

「まだまだ早いでしょ、その話」

その気持ち、とてもわかります。

実は僕も同じように考えてました

「が、これからの時代どうなるか分からないので、少し真剣に思い直してみました」

考えてなかった方にも少しだけ参考になればと思ってます

ということで今回は、資産運用についてお送りします。

では早速参りましょう。
今回は山下さんのアドバイスです。

20代の方に、「バイト代や給料が余ったらどうしますか?」と聞くと「貯金しています」と答える方が大半でしょう。しかし、メガバンクの預金金利は各行そろって年0.001%です。銀行にお金を入れて貯金をしているだけでは、お金は増えません。

20代から投資でお金を増やそう

一般的に、投資は若いうちから始めた方が良いとされています。その理由は「長い期間をかけてゆっくり資産を増やせるから」です。投資商品は受け取る利息が高い設定のものほど、リスクも高くなります。若いうちから投資を始めれば、資産を増やす時間がたっぷりとれるので、リスクの低い商品を選べます。

投資を始める前に

貯金なら預けたお金が減ることはまずありませんが、投資の場合は投資額より最終的に手元に戻る現金が少なくなる可能性があります。これを「元本割れ」と言います。投資にリスクはつきものです。給料の全額を投資するといった極端な投資はやめましょう。

20代がまず確保しておきたい貯金額は、収入の3ヶ月分※(月収20万円なら60万円)とされています。貯金60万円を目指しつつ、無理のない範囲でコツコツ投資することが重要です。

※3ヶ月分が目安になっているのは、失業保険(自己都合による退職)の受け取りに約3ヶ月かかるからです。給付が始まるまでの3ヶ月間の生活費にあてます。

国の制度を上手に活用しよう!

国も「貯蓄から投資へ」と銀行貯金以外の方法で、お金を増やすように国民に呼びかけています。同時に国民が投資しやすい環境作りも進めています。

オススメ資産運用1:つみたてNISA

国が投資のために作った制度のひとつが「つみたてNISA」です。日本に住んでいる20歳以上の方が利用できます。毎年40万円分まで一定の投資信託が購入でき、その利益は20年間課税されません。

つみたてNISAでは、手数料が低く長期積立に適した初心者向けの商品があらかじめ選定されています。金融機関によっては最低100円から積立でき、開始のハードルが低いです。

オススメ資産運用2:iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoは公的年金にプラスして、将来受け取る年金を増やすための制度です。こちらも20歳から加入でき、自分で掛け金と投資先(商品)を選びます。投資のために使ったお金(掛金)は、全額が所得控除されるうえに、運用時に出る利息や運用益も非課税になるのがメリットです。

なお、原則として、60歳になるまでは引き出すことができない点に注意してください。

オススメ資産運用3:生命保険

生命保険の中には、途中解約したときにお金が戻ってくる「貯蓄を目的に作られた商品」があります。生命保険としての機能を備えながら、貯蓄もすることができます。

上記の2つとは少しタイプが違いますが、もし保険への加入を検討しているようでしたら、貯蓄型の生命保険も候補に入れるといいでしょう。

まとめ:投資は20代から!

「投資」と聞くとハードルが高く感じますが、利用する方法によっては月100円から始められます。
若いうちからコツコツと投資をして、資産を増やしていくことをオススメします。

どうでしたか?
簡単でわかりやすいものだけをアドバイスいただきました。

ではでは。