こんにちは。
人って年齢を重ねるごとに考えが変わったり見方が変わったりしますよね。
僕自身大学へ入学してから数年の月日が経ち、「悟り」と言えば大げさですが、色々と気づくことが増えてきました。
そんな中、特に大事だなーと思ったことがあります。
それは「自分の頭で考える」ということ。
模倣で生きる人は面白くない
僕は俗にいう「レールに乗ってきた一般人」です。
言われたことを言われた通りにこなし、勉強も学校や塾、予備校に頼ってきました。
スポーツやバイト、音楽、書道なども、上手い人を見てパクるだけ。
だって一から試行錯誤するより、上手い人をパクった方が効率良いじゃないですか!(と無意識に思っていた)
それに、能力をあげるときは「その道に熟練した人の真似・パクリをすると良い!」とはよく言われていて、実際に自分もそう思ってますからとことん真似はしまくるべきです。
結果その甲斐あってか、僕はある程度のレベルまでなら割となんでもこなすことができるようになりました。
学校の成績、ギター、ドラム、バイト、スポーツ…その他。周りから褒められることも少なくない。
しかし。
結局どれも秀でることはなかったんです。いわゆる器用貧乏。
それに加えて、なんとなく個性が足りない。ギターをやっていても、王道なフレーズばかりだったり、絵を描いてもどこかで見たことあるようなものばかり。
なんとなく漂う、二番煎じ感。
そう、「言われたことを言われた通りにこなす&真似・パクる」ことを続けていた僕は、「自分で考える」ということをしてきませんでした。
自分で考えることしなかった結果
そんな僕は高校時代にバンドを始めました。
バンドの活動は、日々の練習に加え当然ライブも行います。
演奏も練習でそこそこうまくいくようになったので、いざライブ。
でも、なんか違かった。
演奏はうまくできるけど、ライブがうまくできない…。
どういうことか?
つまりギターの演奏自体はうまくできるんですが、ライブとしての盛り上がりや面白さに欠けていたわけです。
人の真似ばっかしてきた僕は、「どうやったら観客を楽しませられるか?」とか「どうやったらライブで魅せられるか?」について考えることができてませんでした。
「自分なりに考える」とか「試行錯誤」ってことを知らないので、いつの間にか全く個性のないつまらないライブになってしまっていたということ。
ライブをうまくやりたい!という気持ちはあるものの、向上心があるだけで燻っているような状態でした。
「自分なりに考える」ということ
真似をすることも大事ですが、自分で考えるということも大事です。
それは、細かく言えば「自分なりに考える」ということ。
自分なりの意見を持つ。自分なりの文章を書く。自分なりの喋り方をする。
デートは何をしたら楽しいだろう?友達とどこに行ったら楽しいだろう?
もちろん、人の意見や真似は大事です。
しかし、人の真似をして上達するとともに、自分なりに考えて個性に落とし込めていくことが大事だと思っています。
もちろんそれは個性だけではなくて、考える力にもつながる。
そうしないと、個性が生まれないし自信を持つことができなくなります。
ぶれっぶれの軸で、人の型を生きていくようなもんです。
これに気づいた僕はこれからも”自分なりの意見”を持って、”自分なりの文章”を書きます。そして”自分なりの考え”を持って日々”自分なりに行動”します。
まとめ
とまあ色々書いたわけですが、とっくに気づいている人は「今さらこんなこと?」なんて思ってるはず。
でも「自分、個性ないかも…」とか「向上心があるけどどうしたらいいかわからない」なんて人は、少し参考にしてみると良いです。
前々から記事にしたい!と思っていた内容なんですが、いかんせん言葉にするのが難しい!ということで無理やり文章に起こしました。拙い文章ではありますが、なんとか内容を汲み取っていただければと思います。
自分なりに考えて、自分なりに動いてみましょう。